『さばのゆの須田さん』/岡部敬史 著

¥2,860

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世田谷区経堂発の下町系ノンフィクション!

当店店主の後藤の友人でもあった須田泰成さん。東京・経堂のイベント酒場「さばのゆ」の店主として、またイギリスのコメディアン「モンティ・パイソン」の研究者として、そしてテレビ番組のシナリオやコメディの台本、各地の生産現場のルポなどを書く文筆家として広く知られていた彼は、2023年12月27日に急逝。お通夜と告別式では、まるで経堂の街そのものが呆然として深い悲しみに沈んでいるような不思議な体験をしたことを覚えています。「須田さんって、なんであんなに優しかったんやろな。」経堂の仲間たちの心の中に残された想いが、一冊の本になりました。

須田さんに声を掛けられて、コピーライターでもある当店店主
の後藤は彼と一緒に「つくると つなげる さばのゆ」という言葉を作らせてもらいました。いつも誰かと誰かをつなげて、街と街をつなげて、何かと何かをつなげていた須田さんのことを語る経堂の仲間たちのお話は、人として大切にしたいこととか、自分たちが暮らす街をどう元気にするかとか、あるいはビジネスのヒントになるようなことまでも詰まっていながら、とても温かな本になっています。須田さん、ありがとうね。

「でもやっぱり須田くんは、須田くんという仕事をしていたんだと思いますよ。」ーー落語家・春風亭昇太さん

「経堂の街は発展している。新しい店もどんどん出来て、若い世代や子育て世代、また古くからの住民とが融合して街を暮らしの場としている。そこに、須田さんが元気でいたら何を仕掛けただろうか?引き継がれた「さばのゆ」にも顔を出して、一緒に考えてみたい。」ーー世田谷区長・保坂展人さん

「自分の得にならないようなことでも動いていた。利他ってこういうことかな、と思わせてくれた人でした。」ーー落語家・桂吉坊さん

「誰かを応援する人生だった。その姿はあまりにもかっこよかったけど、もうちょっと自分の話も聞きたかったよね」。ーー缶詰博士・黒川勇人さん

発行所:サバブックス
2026年3月8日 第1刷発行
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