12月26日(木)冬至 精麻のひととき
はぐくみの木
精麻 ワークショップのお知らせ
冬至 精麻のひととき
7回目を迎える精麻のワークショップ。
12月は「しめ縄」の制作を行います。
今年もあとわずかとなりました。
長い猛暑の夏に耐え、短い秋から
一気に冬を迎えようとしています。
12月26日木曜日 冬至の精麻のワークショップは、
しめ縄作りです。
新年をご自身で制作した
精麻のしめ縄で迎えていただく。
清らかな新年を迎えるために、
心を込めて作りましょう。
今回は4種の中から
お好きなしめ縄を作っていただきます。
水引や紙垂、稲穂もお選びいただけます。
みなさまのご参加をお待ちしております。
精麻(せいま)とは、大麻草の茎を剥いで研ぎ澄ませた繊維。縄文の頃から日本の日々の暮らしに欠かせないものであり、古来より浄化の力があるとされてきました。 精麻に触れ、作品を作りながら、静かにご自身の内側を見つめるひととき。
精麻の素材。力強く艶やかで、触るだけでパワーをもらえます。古来から生活用品や草履などの必需品として使われていました。今では、神社のしめ縄など、神聖な限られた場所でしか見ることができなくなった高価な素材です。
鎌倉のアピスとドライブでは、いつでもご覧いただけます。箒の仕上がりの現物もご覧いただけますので、スタッフにお声がけください。
ぜひ、現物をご覧いただき、ワークショップのご参加をご検討ください。
日時:2024年12月26日(木)
時間:13時~16時
場所:
アピスとドライブ 喫茶スペース
内容:
自己紹介
精麻について
静寂のひととき(呼吸法、日本の神様カード)
制作 しめ縄作り
制作後に、お茶とお菓子をお出しします。
制作する精麻:しめ縄
◇しめ縄について
しめ縄(注連縄)は、神様をまつるのにふさわしい神聖な場所であることを示すものです。しめ縄が神の領域と現世を隔てる標(しめ)となり、その中に不浄なものが入らないようにする役目も果たしています。
しめ縄を正月飾りにするようになったのは、自分の家が歳神様をお迎えするのに相応しい清らかな場所であることを示すためとも言われています。
精麻のしめ縄飾りは年間通して飾ることをができます。
玄関や部屋にかけて、清らかさを感じる空間を。
今年一年を振り返りながら新しい年へ向けて、ご自身の標(しるべ)となるようなしめ縄を作ってみませんか。
参加費:6,300円 (税込)
材料費込み(精麻3枚、稲穂)
+お茶とお菓子代込み / お一人
定員:
8名(最低催行3名)
持ち物:
はさみ
めがね(必要な方。細かい手仕事があります。)
講師:
はぐくみの木 IKUKO
社家に生まれ、一般職を経て、生家の神社で社務に携わる。これまでのべ300名以上に精麻を通して、静かに自分の内側を感じる大切さを伝えている。
「自分の表現をシェアする、伝える。ある時は伝える人、ある時は聞く人になり、育み合い、繋がりゆく。
「一人一人が育みの木」
その木が増え、豊かな森となる。まずは自ら最初の一歩。」