北欧の先住民族サーミ族に伝わる伝統技法のブレスレット。私が20年ほど前に出会い、その美しさに惚れ込み、北欧に旅した際にはたくさんの作品をみることができました。

このワークショップは、サーミ族の技法を学んだ革職人の高張創太さんに作り方をおしえていただきます。

サーミ族はトナカイの皮を使いますが、高張さんは、とても柔らかい北海道の蝦夷鹿の革と角を使います。上品で美しく、角で作ったボタンがキュートです。

今回はピューターワイヤーを三つ編みしたものを1本、革に縫いつけるシングルタイプのブレスレットの制作です。

お好みによってメタルビーズをワイヤーと一緒に編み込むことができます。 革はブラック、ブラウン、ナチュラル、スモークからお選びいただけます。

さあ、デザインも色々考えて、ご自分だけのブレスレットを作りましょう。

私も一緒に学びます。いつか一番下の画像にある太めのブレスレットを作ることを目標にがんばりたいと思います。(アピスとドライブ 今井クミ)

 

【プロフィール】

高張創太
SOTA LEATHER PRODUCTS主宰
大学で生物産業学を学んだのちにイタリアでレザークラフトを習得し、「Japan Leather Award 2021」フリー部門でベストプロダクト賞を受賞。
Instagram_ @sota_leather_products
ホームページ_ https://sotaleatherproducts.shopinfo.jp

【蝦夷鹿に対する高張さんの想い】

最近シカやイノシシが増えてきて、害獣駆除されるというニュースを目にすることもあります。ジビエ料理が少しづつ日本でも知られるようになってきていますが、駆除された動物のほとんどは焼却処分されるという事実があります。 北海道に生息するエゾシカはおよそ60万頭といわれ天敵のオオカミの絶滅、ハンターの高齢化による減少によって増加しています。 数が増えすぎたことで森林被害、農業被害、電車や車との交通事故など問題も増え害獣として年間およそ13万頭駆除されています。 駆除されたシカのうち、肉の利用はおよそ17%、皮はほぼ利用されず処分されているのが現状です。 サーミの人々と同じ素材、トナカイ革を使うのではなく、サーミの人々の尊い命を無駄なく利用しようとする気持ちを大切に駆除されてしまったシカを有効に活用できないかと、SOTA LEATHER PRODUCTSの作るサーミブレスレットは、販売されている作品も、今回のワークショップの材料も北海道に生息するエゾシカの革と角で制作しています。

 

 

◎第1回
【日時】2024年6月12日(水)

13:00〜16:00 定員9名まで
※定員になり次第、終了いたします。
※画像は参考イメージです。
※キャンセル返金は準備の都合上、5/15以降不可となります。ご了承ください。
9/10,12/18のお申し込みも可能です。詳細はまだ決まっておりません。
※6/12のお席は完売いたしました


◎第2回
【日時】2024年9月10日(火)
※詳細は未定です

◎第3回
【日時】2024年12月18日(水)
※詳細は未定です


場所
鎌倉 佐助 
喫茶ギャラリー「アピスとドライブ」
〒248-0017
神奈川県鎌倉市佐助2-13-13
Tel.0467-26-8725

【お問い合わせ】shop@drivedirection.jp



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持ち物:
メガネ・老眼鏡、エプロンなど
※細かい作業を行うため、読書や作業をする時にメガネや老眼鏡を使用されている方はお持ちいただくことをおすすめします。


参加費用:7,000円税込
(材料費込・お茶付き)
 

お申し込み
オンラインストアよりご購入ください。
※定員になり次第締め切りといたします。ご了承ください。