『米原万里』/米原万里 著

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ロシア語通訳にして数々の文学賞を獲得した小説家でエッセイストの米原万里。プラハで過ごした多感な少女時代や世界を旅した通訳者時代の経験を通して、異文化交流の舞台裏をユーモアと毒舌を交えて解き明かしました。「シベリアの鮨」や「空気のような母なる言葉」などエッセイ8編のほか、初公開の「くらしの形見」を収録。

喫茶ギャラリー「アピスとドライブ」を開く準備をしている時に、同じ鎌倉・佐助の地に米原万里さんが旅立たれるまで住まわれていたお宅があることを知りました。そして妹さんである井上ユリさん(井上ひさしさんの奥様でもあります)と仲よくさせていただくことになる(日頃から、本当にお世話になっています)というご縁に恵まれ、当店で米原万里さんの作品を販売させていただくことになりました。人の出会いの不思議さを想いつつ、井上ユリさんに感謝いたします。

発行所:良品計画
2017年12月1日 第1刷発行
2021年11月1日 第2刷発行

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