『スローシャッター』/田所敦嗣 著

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読めば、旅に出たくなる。
人に、会いたくなる。

アラスカ、チリ、ヨーロッパ、ベトナム……水産会社に勤務し25ヵ国を訪れた男が仕事の中で出会った人々との交流を描いた紀行エッセイ。コロナ禍を経たいま、「旅」の本質を問う。購入者特典として「パスポート型パンフレット」と「slow shutter magazine」付き。著者サイン入りです。

フリーのコピーライターでもある「アピスとドライブ」店主の後藤は、TCC(東京コピーライターズクラブ)の会員同士として「ひろのぶと株式会社」という画期的な出版社を立ち上げた田中泰延さんと出会い、本書と出会いました。僕自身、フェロー諸島とかアイスランドとか北極圏のキルナとか南アフリカとかブータンほか(著者である田所敦嗣さんが仕事で旅を続けられてきたような)遠い場所へと旅することが好きだったこともあり、この『スローシャッター』は大好きな本になりました。田所さんの文章を読んでいると、人間でいることの温かさに素手で触れているような感覚になります。そして、また旅に出たくなるのです。

田所敦嗣(たどころ・あつし)
1977年千葉県生まれ。幼少から探検、冒険に心を奪われて育つ。水産系商社に勤務し、アリューシャン列島、フェロー諸島、パタゴニア、スカンジナビア半島等、多くの辺境を旅する。WEBプラットフォーム「note」での連載で紀行作家として注目が集まり、2022年『スローシャッター』で書籍デビュー。大の釣り好き。


◎各界著名人からの推薦コメント、続々!

糸井重里
“『スローシャッター』は、「大人が仕事をすること」の本だと思っています。”

スピードワゴン 小沢一敬
“世界にはこんなにも行ったことがない国がある。世界にはこんなにもあったことがない人がいる。だから大丈夫。きっと。”

田中孝幸(『13歳からの地政学』著者)
“「親子で2倍役立つ世界の話」 
平凡な人はいない。人が耳を傾けたくなる面白い話はみんな持っているものだ。この本はまず親世代に読んでほしい。そして読んだ影響が体に残っているうちに自分の旅を、仕事を子どもに語ってほしい。子どもと一緒に読めば親子の心の交流も増え、結果的に現代文の受験勉強にも役立つのは確実だ。“

椎名純平(歌手)
“旅に出られなかったこの3年間を癒し励ましてくれた珠玉の旅行記。”

前田将多(元カウボーイ/レザーストアオウナー)
“出張ってこんなにやさしくて、あたたかくて、せつなくていいのか。いいみたいだぞ。”


発行:ひろのぶと株式会社
発売:サンクチュアリ出版
2022年12月16日発行

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