今年もまもなく師走となります。

秋を感じるまがなく
冬になる感じがいたします。

6月に紫陽花の和菓子のワークショップが
好評だった元虎屋さんの職人として
45年間勤務されていた
伊藤郁先生のお正月の和菓子、
「花びらもち」と「梅の練り切り」の
ワークショップの開催のお知らせです。

先生のデモストレーションをみて、
そのお菓子を試食し、
ご自身でつくられたお菓子は合計4個を
お土産としてお持ち帰りいただきます。

ぜひ、この機会に正統派の美しい和菓子作りを
学び、楽しんでいただければと思います。

今回は、
「お正月に自分でつくった
花びらもちを食べてみたい」という
生徒さんからのご希望で今回のお菓子を
お願いしました。

ぜひ、みなさまも、
新年にご自身で作ってみませんか。

みなさまのご参加をお待ちしております。

※花びらもちとは。
菱葩餅(ひしはなびらもち)は、ごぼうとみそあんと菱形で紅色の餅を、円形の白い餅もしくは求肥を二つ折りにして包んだ和菓子である。通称花びら餅。平安時代の宮中での新年行事「歯固め」の際に食べた食物に由来し、江戸時代には今日の形になっていたといわれる。



2023年12月13日水曜日

1回目:11:00〜13:15
2回目:14:30〜16:45

定員:各 8名さま
*定員になり次第、終了いたします。


趣の違う生菓子2種制作します。

・花びら餅(求肥生地)
・梅(こなし生地)

約2時間の制作後、
講師がデモンストレーションで作ったお菓子を
一つお召し上がり頂きます。
(お抹茶or養生茶or珈琲付き)
お持ち帰りはお作りになった
各2個づつ合計4個です。

持ち物:エプロン、メモ道具など

参加費用:5,500円税込
(試食時のお茶とお持ち帰りのお菓子込み)

 



講師プロフィール
伊藤郁(いとうかおる)70才

株式会社「虎屋」に45年間勤務し
2016年2月に退職。

東京・京都の工場にて
30年以上菓子作りに従事する他、
その経験を活かした広報課勤務時代には
NHK Eテレ「趣味どきっ!」、
「和風総本家」などにも出演。

2018.19年には北京日本大使館、上海領事館、
台湾交際交流協会依頼の海外和菓子教室も行い、
国内外に和菓子の魅力を伝え続けている。

 

前回のワークショップの様子

伊藤先生の楽しいトークでとても和やかに和気あいあいとした雰囲気で行われました。先生が魔法のように作られるデモストレーションのお菓子に、みなさん感激。

各自の制作にもとても熱心に集中して取り組み、美しい仕上がりに。男性の生徒さんもいらっしゃいました。