ハエたたきまで、こんなに美しい道具になります。

自然の素材から人の手で丁寧に作られた、たわしやささら、ホウキやチリトリ、そしてハエたたきも。家の中にぶら下げたり置かれたりするだけで、暮らしの風景の一部として美しく見えるから不思議です。髙田耕造商店の商品は、中には入荷まで半年待ちの人気商品もありますが、一度お使いいただければその驚くような使い心地のよさを実感していただけるはずです。私たちも暮らしの中で、これらの道具に出会って、あらためて道具というものが好きになりました。


自然の素材から、人が作る、人の道具として。

(以下、髙田耕造商店のオフィシャルサイトより引用)髙田耕造商店は、日本のたわし専門店です。暮らしに寄り添う商品を送り出してきました。国内外の棕櫚(しゅろ)から繊維を厳選し、職人がひとつひとつ生み出すたわし。野菜や体にも使えるほどやさしく、吸いつくような気持ちよい肌ざわり。ふれた瞬間、あなたが抱いてきたたわしのイメージを、ガラリと変えます。日常を、ちょっと特別なものにする品質を、その手にしてみませんか。かつては、紀州(和歌山)の重要な産物であった棕櫚。しかし、輸入品の棕櫚やパームヤシなどにとって代わられ、国内で棕櫚を手入れする農家が減り、棕櫚山が少なくなってしまいました。これからも伝統の棕櫚産業を守っていくためには、まず棕櫚山を守らなければならない。そんな想いを胸に、私たちは棕櫚山の育成プロジェクトを立ち上げ、良質な棕櫚の栽培を長い年月をかけて行っています。そして手入れされた棕櫚のうち、厳選された良質なものだけを、からだ用たわしなどの商品として皆さまにお届けしています。また、耐久性が必要とされるキッチン用品やホウキには、コシの強さが特徴の輸入棕櫚を使用しています。いずれの商品につきましても、その用途から素材を厳選してこしらえていますので、安心してお使いいただけます。厳選された品質の高い材料、そして長年受け継がれてきた職人たちの繊細な技、そのどちらが欠けても、私たちの商品を作ることはできません。効率だけを考えれば、たしかに機械で生産した方が商品はたくさん作れるかもしれない。でも、お客さまに毎日安心して使ってもらえるもの。10年、20年と長くお役に立てるもの。という視点で考えた時、先人たちが守りつづけてきたやり方が、その答えであると私たちは確信しています。人が作る、人の道具でありたい。70年あまりに渡って守りつづけてきた想いと職人の技を次代に受け継いでいくことで、これからも皆さんの毎日に寄り添いつづけたいと思います。