[個展 石黒雄大の食卓展]
|会期|
2025/5/16 - 6/15
(金、土、日、祝のみ営業)
11 :00 − 17 :00
※オンラインストアは順次アップ予定です。
オンラインストアはこちら
|場所|
喫茶ギャラリー アピスとドライブ
鎌倉市佐助2-13-13(鎌倉駅西口徒歩15分)
電話0467-26-8725
お問い合わせ:shop@drivedirection. jp
|作家在廊予定|
5/17sat, 18sun
|スペシャルイベント|
鎌倉doyoubi 瀬谷薫子さんのマフィンを
石黒雄大さんの器でいただくランチ会
「幸福な週末」
5/17土 5/18日
11:00 〜12:30 10名様
13:30〜15 00 10名様

doyoubiマフィンの瀬谷薫子さんが、石黒雄大さんの作品をイメージしてアトリエのある山梨県道志村の山菜や野草を使ったマフィン、スコーン、ケーキ、クッキーを、石黒さんの器でいただくスペシャルランチ会。
石黒さんに作品のことをお話しいただき、瀬谷さんに道志村の素材で作ったマフィンの話を聞きながらお召し上がりいただきます。
※ランチスペシャルの席はご予約制となりますが、当日でも空きがありましたらご参加できます。
※doyoubiのマフィン類は、テイクアクトもあります。
MENU
マフィン or スコーン1個
+サラダ+ケーキ+クッキー
+お飲み物2300円(税込)
✴︎お酒は別料金







|ご挨拶|
東京の展示会で作品に出会い、惚れ込み、道志村のアトリエに伺わせていただき、今回の個展が実現いたしましたことに感謝いたします。
石黒さんは作品を飾るのではなく、どんどん使って欲しいと言います。
栗の木から切り出し、蜜蝋でモチーフを描き、鉄媒染で黒く染める。漆を施す。日常で汁物や油分を含むものにも気兼ねなく使える木の器は、生活の中で人の暮らしをいろどり、支え器を使う。 使っていくことでさらに器は色艶やかになっていく。
そんな石黒さんの人間性が溢れた作品の数々。
彫刻、染、漆の技法を合わせた魅力に惹かれます。
子育てをしながら、常に家族と共にあり、生活を大切に生きる姿勢なくしては、この作品の景色は見れない、と感じています。
若手でありながら、穏やかな安定感で私たちを魅了する作家、石黒雄大さん。人懐っこい笑顔と温もりのあるその手。今を
突き進む石黒雄大さんの個展は、鎌倉佐助の谷戸にて、作品を手に取ってゆっくりとご覧ください。
また17.18日は鎌倉で大人気のdoyoubi 瀬谷薫子さんが、道志村の素材で作ったマフィンを石黒さんの器でいただくランチ会「幸福な週末」を開催いたします。
dir.今井クミ
|石黒雄大 プロフィール |
愛知県出身
大学卒業後、岐阜県高山市で木工を学び、近隣の家具メーカーで8年勤務。
2021年現在 山梨県道志村へ移住し、うつわづくりをはじめる。
メッセージ
ここ数年、何かとご縁があり、呼び寄せられているのではと思ってそうなるような場所、鎌倉展覧会をさせていただきます。
日々の暮らしの食卓で気兼ねなく使っていただきたいという思いで、うつわづくりをしています。
今回の展示では、doyoubiさんとご一緒するイベントのこともあり、マフィンやケーキ、スコーンなどを想定した少し小さめの平皿やリム皿も並びます。
イベントで出していただくお菓子の食材は、自身の活動拠点である山梨県道志村の山菜や野草も使っていただけるので、うつわの話だけでなく道志村のこともお話できたらと思います。
|doyoubi 瀬谷薫子 プロフィール |
編集者、ライター。食や暮らしのメディアで取材執筆をしながら、週末だけ鎌倉で野菜のマフィンを焼く「doyoubi」を主宰。
農家さんを訪ね、聞いた話や野菜への気づきをマフィンと言葉にする。
メッセージ
ひと目見たときから惹かれた石黒雄大さんの器。
日用に使わなくてもいいと、民芸から着想を得て描かれた模様、やわらかで、そろそろ芯を感じる石黒さんのお人柄、アトリエを構える道志村の、緑と水に囲まれたみずみずしい自然、実際にお会いし、その場所を訪ねて、作品に流れる力の理由が少しずつわかってきたような気がします。
木の器と野菜は同じ自然物で、重ねた時に倒さない、不思議な一体感があると感じています。