『旅行者の朝食』/米原万里 著

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「ツバキ姫」との異名をとる著者(水分なしでもパサパサのサンドイッチをあっという間に食べられるという特技のために)が、古今東西、おもにロシアのヘンテコな食べ物について蘊蓄を傾けるグルメ・エッセイ集。「生きるために食べるのではなく、食べるためにこそ生きる」をモットーに美味珍味を探索する。解説・東海林さだお。シールによる、米原万里さんのサイン入りです。

喫茶ギャラリー「アピスとドライブ」を開く準備をしている時に、同じ鎌倉・佐助の地に米原万里さんが旅立たれるまで住まわれていたお宅があることを知りました。そして妹さんである井上ユリさん(井上ひさしさんの奥様でもあります)と仲よくさせていただくことになる(日頃から、本当にお世話になっています)というご縁に恵まれ、当店で米原万里さんの作品を販売させていただくことになりました。人の出会いの不思議さを想いつつ、井上ユリさんに感謝いたします。

発行所:文藝春秋
2004年10月10日 第1刷
2014年5月15日 第19刷

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