啓蟄 精麻のひととき 春清め(はるきよめ)
はぐくみの木
精麻 ワークショップのお知らせ
啓蟄 精麻のひととき 春清め(はるきよめ)
日がずいぶん長くなり、八百屋さんには
タラの芽や蕗、菜の花が並び、
暖かな春の訪れはもうすぐです。
3月12日火曜日、啓蟄の精麻のワークショップは、
箒作りです。
春のおとづれに感謝をし、新生活、
新しい出会いに
願いを込めて作りましょう。
みなさまのご参加をお待ちしております。
精麻(せいま)とは、大麻草の茎を剥いで研ぎ澄ませた繊維。縄文の頃から日本の日々の暮らしに欠かせないものであり、古来より浄化の力があるとされてきました。 精麻に触れ、作品を作りながら、静かにご自身の内側を見つめるひととき。
少しご自身らしく細かい部分はアレンジして長さ約20〜23センチ程度の箒を作ります。
箒は、壁にかけて飾ることができます。
丁寧に作られた箒。デザインも洗練されており、洋室にも似合います。
慣れていらっしゃる方は、右の小さい携帯用の箒も
お時間内でしたらお作りいただけます。贈り物にもおすすめです。
精麻の素材。力強く艶やかで、触るだけでパワーをもらえます。古来から生活用品や草履などの必需品として使われていました。今では、神社のしめ縄など、神聖な限られた場所でしか見ることができなくなった高価な素材です。
鎌倉のアピスとドライブでは、いつでもご覧いただけます。箒の仕上がりの現物もご覧いただけますので、スタッフにお声がけください。
ぜひ、現物をご覧いただき、ワークショップのご参加をご検討ください。
日時:2024年3月12日(火)
時間:13時~16時
場所:
アピスとドライブ 喫茶スペース
内容:
自己紹介
精麻について
静寂のひととき(呼吸法、日本の神様カード)
制作
制作後に、お茶とお菓子をお出しします。
制作する精麻 :
精麻ほうき神社でお祓いの道具として使われている精麻でつくるほうきは、引き撫でたり、身体や部屋をさっと払うことで、空気を浄化し、気の流れを整える効果があると言われています。
啓蟄は冬眠していた虫たちが活動を再開し、春の訪れを感じさせる時ですが、季節の変わり目で心も体もゆらぎかちに精麻に触れると心が落ち着くというお声も多く、制作中から内側を整える時間が始まります。
気持ちの中にくもりや、ゆらぎを感じたら、さっと清める精麻のほうき。
新しい生活へのお守りに。
*実際のお掃除には不向きです。
参加費:6,300円 (税込)
材料費込み(精麻3枚)
+お茶とお菓子代込み / お一人
定員:
8名(最低催行3名)
持ち物:
はさみ
めがね(必要な方。細かい手仕事があります。)
講師:
はぐくみの木 IKUKO
社家に生まれ、一般職を経て、生家の神社で社務に携わる。これまでのべ300名以上に精麻を通して、静かに自分の内側を感じる大切さを伝えている。
「自分の表現をシェアする、伝える。ある時は伝える人、ある時は聞く人になり、育み合い、繋がりゆく。
「一人一人が育みの木」
その木が増え、豊かな森となる。まずは自ら最初の一歩。」