3月5日 啓蟄 和菓子のワークショップのお知らせ
寒さのなか、ふと見上げると
木々の蕾が膨らみ始めています。
春の兆しを感じる今日この頃ですが、
今年も啓蟄の頃に和菓子を学びます。
啓蟄とは、
土の中で縮こまっていた虫(蟄)が
穴を開いて(啓いて)
動き出す日のことを言っています。
一雨降るごとに気温が上がり、
日差しが強くなるこの頃。
新生活の準備を始める方、出会いや別れなど、
一年の中でもさまざまな変化が
起こる時でもあります。
和菓子を学び、丁寧な暮らしを学ぶことで
ご自身が整い、心が穏やかになりますように。
今回はとてもかわいらしい和菓子2種。
雪解けの中の白うさぎ。
みずみずしい旬のいちごと
外郎(ういろう)の組み合わせ。
お友達やご家族の方にも
ぜひお作りになってみてください。
みなさまのご参加をお待ちしております。
2025年3月5日水曜日
1回目 11:00〜13:15
※人数が増えましたら、午後に2回目を増設いたします。
定員:各8名さま
*定員になり次第、終了いたします。
*材料の準備の関係上、
2月28日以降のキャンセルが
不可となりますことをご了承ください。
趣の違う生菓子2種制作します。
・うさぎの薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)
・苺大福
※生地は外郎(ういろう)
約2時間の制作後、
講師がデモンストレーションで作ったお菓子を
一つお召し上がり頂きます。
(お抹茶or養生茶or珈琲付き)
お持ち帰りはお作りになった
各2個づつ合計4個です。
持ち物:エプロン、メモ道具など
参加費用:5,500円税込
(試食時のお茶とお持ち帰りのお菓子込み)

うさぎの薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)

苺大福 ※生地は外郎(ういろう)
講師プロフィール
伊藤郁(いとうかおる)71才
株式会社「虎屋」に45年間勤務し
2016年2月に退職。
東京・京都の工場にて
30年以上菓子作りに従事する他、
その経験を活かした広報課勤務時代には
NHK Eテレ「趣味どきっ!」、
「和風総本家」などにも出演。
2018.19年には北京日本大使館、上海領事館、
台湾交際交流協会依頼の海外和菓子教室も行い、
国内外に和菓子の魅力を伝え続けている。
過去のワークショップの様子
伊藤先生の楽しいトークでとても和やかに和気あいあいとした雰囲気で行われました。先生が魔法のように作られるデモストレーションのお菓子に、みなさん感激。
各自の制作にもとても熱心に集中して取り組み、美しい仕上がりに。男性の生徒さんもいらっしゃいました。
