oundについて

know the story behind your ound piece of clothing

 

Hi! Thank you for being a part of our universe. 

We are very happy that you want to know more about your ound piece of clothing. We create our garments with a lot of care, and we are very passionate about telling the story behind them. 

Honesty and transparency are essential values to us - and much needed ones in the textile industry. Our project is based on a thoughtful design practice in which appreciation of materials and optimization of resources are essential, being conscious of the impact that fashion has on the planet. As a way of expanding this awareness, we wanted to share the relevance of the people, materials and decisions behind each piece we craft, which is what ultimately makes all the difference.

We hope that knowing the story behind your ound piece of clothing brings you a little closer to your garment, because we really believe that connecting to our clothes is one of the most beautiful and sustainable things we can do. 

Enjoy your ound piece!

 

　

自分の服の背後にあるストーリーを知る


こんにちは！私たちの世界の一部になってくれてありがとう。 

あなたが着ている服についてもっと知りたいと思っていただけて、とてもうれしいです。私たちは細心の注意を払って衣服を作り、その背後にあるストーリーを伝えることに非常に情熱を持っています。 

正直さと透明性は私たちにとって不可欠な価値であり、繊維業界でも非常に必要とされています。私たちのプロジェクトは、ファッションが地球に与える影響を意識し、素材の評価と資源の最適化が不可欠である思慮深いデザイン実践に基づいています。この認識を広げる方法として、私たちは、私たちが作る各作品の背後にある人々、材料、意思決定の関連性を共有したいと考えました。それが最終的にすべての違いを生み出すのです。

あなたの服の背後にあるストーリーを知ることで、あなたがあなたの服に少しでも近づくことを願っています。服とつながることが、私たちができる最も美しく持続可能なことの1つであると私たちは心から信じているからです。 

あなたの作品をお楽しみください！

 

 

 

ウール 

私たちがウールを扱うことを選ぶ理由

羊の繁殖は、約 1 万年前にアジアで始まり、世界最古の組織化された産業です。これは、ウールが何千年もの間衣服を作るために使用されてきたことを意味します。 

 ウールは環境に優しい優れた繊維です。羊の毛を刈った後、季節ごとに自然に成長するため、自然で再生可能です。 羊は健康になるために毛を刈る必要があります。彼らは低温から身を守るために冬に毛を伸ばしますが、家畜種であるため、自然に毛が失われることはありません。そのため、感染症、視力の問題、尿路の閉塞、過度の熱、羊毛の重さによる起き上がりの困難や不可能を避けるために、年に一度、毛を切る必要があります。

 ウールは生分解性でもあり、耐用年数が終わったら土に戻すことができ、そこで非常に短時間で分解されます。したがって、化学薬品で処理したり、ポリエステルと組み合わせたりしなければ、ウールは循環する素材となります。

 

 さらに、ウールは着るのに最適な繊維です。ウールの独特な構造により、湿気を吸収して放出することができるため、通常は発汗して湿気を体に保持する合成繊維とは対照的に、非常に通気性の高い素材となります。ウールは汗の臭い分子も吸収してくれるので、嫌な臭いがしません。ウールは、体の温度を調節する天然の断熱材でもあります。そのため、寒い気候でも暑い気候でも使用でき、寒いときは暖かく、暑いときは涼しく保ちます。さらに、ウールは低刺激性で、天然の高レベルの UV 保護機能を備えているため、最も敏感な肌であっても人間の肌に最適です。 

 ウールには天然の弾力性もあるため、この繊維で作られた衣類は快適でしわになりにくいです。最後に、ウールは自然に帯電防止性があり、自浄能力があるため、ほこりの付着が少なくなります。汚れの吸収を防ぐ天然の保護外層を備えています。つまり、ウール製品は（ひどい汚れがない限り）洗う必要がなく、お手入れが非常に簡単になります。 

 

 

 

私たちのウールはどこから来たのか

当社の手編み作品は、高品質のウールの生産とウールの職人技が息づく小さな国、南米ウルグアイで作られています。 ウルグアイは世界の主要な羊毛供給国の一つです。穏やかな気候と起伏に富んだ自然の牧草地は、屋外での農業に最適です。羊を飼育する農場は約 20,000 か所あり、2020 年の羊の頭数は 633 万頭で、これはこの国の人間の人口の 2 倍です。ほとんどの農場は小規模で、何世代にもわたってこの業界に携わってきた家族によって所有されています。  

ウルグアイで最も人気のある羊の品種はメリノ種とコリデール種です。私たちは天然の無染色ウールを使用し、その自然な色を大切にしています。アイボリーのトーンはメリノ種から、アースカラーはコリデール種から生まれます。紡績工程で混合することで異なる色合いを作り出し、キューブとストーンのトーンを生み出します。 羊の品種によってウールの直径も決まります。ウールは主に衣料品産業用に 20 ～ 32 ミクロンで生産されます。エクストラファイン メリノ ウールは 16.5 ～ 20 ミクロンで、より柔らかく、高品質で耐久性に優れた繊維である、これが私たちが選択したウールです。

 

 
ウルグアイの羊毛は動物に優しいものです。羊毛を集める際に羊が怪我をすることはなく、ミュールジングの行為も禁止されています。この国は国際羊毛繊維機関にも加盟しており、動物福祉のための厳格なプロトコルに従っており、可能な限り最高の条件で羊を飼育する基盤を提供しています。これには、正しい栄養レベルのための適切な食事が含まれます。快適さ、休息、刺激、社交のための施設。身体的な痛み、怪我、病気の状況を避けること。恐怖、苦痛、精神的苦痛の状況を避けること。

 羊毛を刈り取った後、編み物に使用する前に、 ウールを徹底的に洗浄し、カード処理する必要があります。 これらのプロセスは、ウルグアイの精練ウールおよびコーマウールトップの主要生産者および輸出業者であるラナス・トリニダード社によって行われています。 ウールを洗浄するプロセスは精練と呼ばれます。これは繊維からグリース、ほこり、汚れを取り除くために不可欠なステップです。ラナス トリニダードでは、ダムを通じて集められたウールの洗浄に 100% の雨水を使用しており、これに使用される洗剤と添加剤はオーガニックで生分解性のものです。これは当社のウール製品に行われる唯一の化学処理であり、完全に自然なものであり、当社にとって非常に重要です。プロセスの最後に、水は嫌気性のラグーンを含む自然なプロセスを通じてろ過され、樹木や飼料の灌漑に利用できるようになります。最終的に、この水は木の根で濾過され、ウルグアイの豊かな地下水系に戻されます。

 精練工程の結果、きれいな羊毛と羊毛グリースが得られます。ウール グリースは遠心分離機で抽出された天然の副産物で、後に精製されてラノリンが得られます。ラノリンは、化粧品業界や製薬業界でクリームや美容製品に使用される種類の材料です。 洗浄後、きれいなウールはカードで梳かされ、コーミングされます。 これは基本的に、紡績可能な単一の繊維が得られるまで、繊維をまっすぐにして整列させ、植物性物質を除去するさまざまな機械的プロセスを経ることを意味します。  短い繊維 (ノイルまたはブラウスと呼ばれる) はこのプロセスで廃棄されますが、廃棄物とはみなされません。繊維は集められ、フェルト、詰め物、フェルト帽子など、他の種類の不織布を作るために使用されます。ウールを梳くプロセスでは、ウールダストとして知られる、小さな繊維片、ほこり、水で構成される固体残留物も生成されます。これは植物の根の成長を助けることで土壌構造を改善し、土壌の健康を高める優れたバイオ肥料です。

 当社のウールを入手するプロセスは非常にクリーンで、ウールのすべての部分が何らかの方法で使用されるため、廃棄物はゼロです。当社は、責任ある供給源から調達された素材を使用することに取り組んでいます。そのため、  Ecocert による GOTS (オーガニック テキスタイル認証)、Textile Exchange による RWS (責任あるウール基準) などのさまざまな認証を取得しているラナス トリニダードと協力することを選択しました。そしてChargeursのNATIVA。また、ラナス トリニダードが使用する電力エネルギーの 95% は、バイオマス、ソーラー パネル、風力発電所、水力発電ダムなどの自然および再生可能資源から来ています。

 

 

  

 

手編みの作品を作る

私たちは身の回りのものからインスピレーションを得て、スタジオでウール作品をデザインしています。私たちは、ヴィンテージのアイテムや私たち自身の衣服を出発点として、自然に新しいデザインに進化するまで、すでに持っているものから作成することを好みます。さまざまなステッチや比率を試して、視覚的にも触覚的にも快適で質感豊かな作品を作ることは、このプロセスの重要な部分です。 これには、作品を編む職人たちとの多くの対話が含まれます。実際、手編みには衣服の構造に影響を与える多くの計算と決定が含まれます。おばあちゃんがソファに座ってウールのプルオーバーを編んでくれるだけではありません。衣服の各部分のさまざまな張力とさまざまな針を探求し、形状を取得して維持するための完璧なレシピを見つけるまでステッチを動かします。それは衣服の構造のようなものです。私たちの作品は完璧に編まれていると言う意味です。

 私たちの衣服は、物理教師でもある素晴らしい編み手であるガブリエラが率いる独立した女性職人のグループによって手編みされています。彼女の背景は、衣服の完璧さからもわかります。彼女は、自分の知識と計算のすべてを、開発する作品に注ぎ込みます。 私たちと一緒に働く女性職人のほとんどは、ウルグアイの片田舎にある小さな都市サンタ・ルシアに住んでおり、自宅で働いています。私たちの手編みの衣類はそれぞれ 3 ～ 5 日かけて制作されます。 

 ニット生地はパターンの正確な形状で作成されるため、編み自体は無駄のないプロセスです。つまり、生地は 切断せずに同じ編みプロセスで生成されます。また、衣服のピースを縫い合わせたり、パッケージの一部として使用したりするために、あらゆる小さな糸を再利用しています。 最後に、私たちの作品はスタジオでラベルの貼り付けやパッケージの準備などの細部の作業を行い、完成します。パッケージの開発には、社内にある材料を使用し、無駄を省くため、再利用も可能なデザインを心がけています。私たちはデッドストックの生地や再利用された素材を使用し、他の地域の循環プロジェクトと協力して、有用で環境や社会にプラスの影響を与える作品を保護するパッケージングを実現しています。