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宮城・石巻に揚がる旬の魚を、鮮魚のままで、人の手で。

宮城県石巻市の、木の屋石巻水産の金華さばなどの缶詰です。創業から60年以上、鯨の大和煮の缶詰から始まった木の屋は石巻港のすぐ近く、その名も魚町という場所で缶詰づくりを続けてきました。石巻魚市場で見分けた旬の魚の鮮度をそのままに、車で数分の本社工場で素早く選別とカットを行うこと。そして内陸の美里町工場へと運んで鮮度の高いまま、ていねいに人の手で缶に詰めること。木の屋の缶詰のおいしさは、スピードと手間ひまの両面から生まれます。2011年3月11日、東日本大震災の大津波に襲われて本社も工場も倉庫も全壊してしまいましたが、全国から駆けつけたボランティアの皆さんも加わり泥の中から掘り出されたラベルの剥がれた缶詰は、ひとつひとつ洗われて人から人へと広がり、やがて「希望の缶詰」と呼ばれて木の屋の復活につながりました。

味わいが深まるので、賞味期限が近づいてから召し上がる方も。

さば缶がブームになるずっと前から、木の屋の缶詰は本当に本当においしいです。大人気の金華さばの他、さんまやいわし、牡蠣や牛たんに鯨カレーなどのラインナップを揃えました。缶詰の味わいは缶の中でも熟成されて深まりますので、あえて賞味期限が近づいてから召し上がるのがお好きな方もいらっしゃいます。当店の店主の後藤がパッケージや広告や美里町工場の見学通路などのコピーを担当している他、ディレクターの今井も一緒に絵本『きぼうのかんづめ』などを制作しています。