『手鎖心中』/井上ひさし 著

¥770

在庫数:1点

材木問屋の若旦那、栄次郎は、絵草紙の作者になりたいと死ぬほど願うあまり、自ら勘当や手鎖の刑を受け、果ては作りごとの心中を企むが……。ばかばかしいことに命を賭け、茶番によって真実に迫ろうとする、戯作者の業(ごう)を描いて、ユーモラスな中に凄みの漂う直木賞受賞作。表題作のほか「江戸の夕立ち」を収録。解説・中村勘三郎。シールによる井上ひさしさんのサインと遅筆堂印入りです。

 

喫茶ギャラリー「アピスとドライブ」を開く準備をしている時に、同じ鎌倉・佐助の地に井上ひさしさんが旅立たれるまで住まわれていたお宅があることを知りました。そして奥様の井上ユリさんと仲よくさせていただくことになる(日頃から、本当にお世話になっています)というご縁に恵まれ、当店で井上ひさしさんの作品を販売させていただくことになりました。人の出会いの不思議さを想いつつ、井上ユリさんに感謝いたします。

 
発行所:文藝春秋
2009年5月10日 新装版第1刷
2025年2月10日    第6刷
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