おふたりから コメントが届きました!
今井真実さんからメッセージ
みなさん、こんにちは料理家の今井真実です。
8月25日、お友達の自炊料理家の山口 祐加さんが「自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話」という本を出版されました。
元々、私は料理教室を行ってきました。生徒さんからは、家族が完食してくれるようなレシピを教えて欲しいというリクエストが一番多かったものです。
もちろん自分の作る料理が喜ばれると嬉しいもの。私も子供達が喜んで食べているとほっとします。しかし、たまには自分の食べたいものを、自分のためだけに作る時も必要ではないかと思うようになりました。
それに何を作っていいかわからなくなってしまう時ってありませんか?あのなんとも言えない、迷子になってしまったような心細い気持ち。
毎日の料理の中で私たちはいつも「心」が揺れ動いています。嬉しい時も疲れている時も。
山口さんの「自分のために料理を作る: 自炊からはじまる「ケア」の話」という1冊は、もしかすると料理する人の心の「ケア」に繋がるかもしれません。
さて、今回のイベントではそんな話を皆さんと交わしながら、ゆるゆると山口さんと私で料理をして皆さんといっしょに食べましょうという会です。
私はもう気持ちも体力も限界、といったときに作る「肉料理」をご紹介します。このお料理は作りながら、やる気が少しずつ出てくる一品です。
なぜ、このお料理が疲れた私の「ケア」に繋がるか、と言うことも普段の日常生活も絡めてお伝えできればと思います。
お子様連れの方も大歓迎です。ざっくばらんに皆さんとおしゃべりできれば嬉しいです!
「アピスとドライブ」でお待ちしております。
今井真実さんのお料理「茹で豚」をチラ見!
お肉がお好きな真実さんのメインは「茹で豚」だそうです。塊肉のお料理が上手くできるようになりたい!と思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。茹で汁で、美味しいラーメンもできるそう。この機会にぜひ、習得しましょう。
↓真美さんからのメッセージです。
私が茹で豚を選んだのは、時短料理でなく、茹で豚によって時間が生まれるということです。
鍋に任せておけば、その間に、違うことができる。時短料理として、本来時間をかけた方が美味しい料理を無理やり作るのではなく、その間に別のことができる、料理と時間の使い方みたいなことについてお話させていただ きます。
※画像はイメージです。
山口祐加さんからメッセージ
こんにちは!自炊料理家の山口祐加です。
私は料理初心者さんや苦手な方に向けて自炊レッスンという名前の料理教室を行っています。
「誰かのためにだったら料理をつくれるけど、自分のためとなると面倒で、適当になってしまう」。
料理の仕事を始めてからずっと、私の元に寄せられるお悩みです。
このテーマは料理の技術よりも、自分の心をどうケアするかが鍵なのでは?と思い、自分のために料理を作ることが億劫に感じている6名の参加者を私が3ヵ月自炊コーチし、精神科医の星野概念さんと参加者にインタビューし、心の変化を観察した今までにない料理本を作りました。
この日は今井さんと一緒に「自分のために料理を作る」をテーマに、その面白さと実際にどうやるかについてお話しできればと思います。
今井さんと私が一人の時に何を食べているのか、そのお料理も試食できるスペシャルなイベントです。
書籍をお持ちいただいた方はサインもいたします。(アピスとドライブでも購入可能です。)
お子さん連れでも参加できます。ぜひお越しください。
山口祐加さんのお料理2品をチラ見!
山口さんの2品をみせていただきました。「トマトの白和え」と「塩むすび」です。しみじみ美味しく優しい気持ちになれそうですね。当日出してくださるおすすめの海苔も楽しみです。
↓祐加さんからのメッセージです。
白和えは和え衣の作り方だけ覚えてしまえば、いろんな食材に使えます。シャインマスカットの白和えとか、柿の白和えなどちょっとあるだけで心がときめく気がします。
塩むすびを選んだ理由は、すごくシンプルですが自分の為でも握ると何故か嬉しい気持ちになります。今井さんも私もお仕事をしている沼田海苔さんの海苔でお出ししたいと 思っています😊
※画像はイメージです。