植物がギュッとつまった生バームで、柑橘系アロマの香りを。


2017年にバームからスタートしたブランド「O:オー」の開発メンバーである菅野沙織さんと当店のディレクターの今井の出会いは、以前に菅野さんが在籍されていた日本における自然食品やオーガニック商品の先駆けであるナチュラルハウスの仕事ででした。その後、独立されコスメブランディングのヒットメーカーとして活躍されてきた菅野さん。開発メンバーとして関わられた「O」について「Oとは、orb(球体、天体、地球)、organic(植物由来)、o (酸素記号、人、動物、植物にかかせない)の3つの言葉から生まれました。O (オー)は全ての原点であり、生命、地球、宇宙を繋ぐ最も身近な存在。人、植物、動物・・・全ての中心なるエネルギー。光と陰、表と裏、+とー。点と点が結びつき輪となり広がる。世代や性別、国籍を越え過去、現在、未来と回り続けていく、そんな循環を目指しています。」と話してくれました。最初に開発したオー・バームについては「生バームとも呼ばれ、世界の厳選した植物がギュッとつまったマルチバームです。髪にも手にもリップにも使え、いつも一緒に、どこへでも連れて行きたくなる万能バームを目指して開発しました。一番の特徴は、思わず深く深呼吸したくなるようなパッと広がる柑橘系のアロマの香りです。アロマの香りは、髪につけた後も広がり続けます。バームを使い続け、減ってきても最後までしっかり香るのも嬉しい特徴です。私はこのバームがポーチに入っていないと出かけられないほど手放せません笑。」とも。ギフトにしたくなる、飾っておきたくなるデザインも特徴的で、三つ編み模様のシリーズは、地球の自然と人との「循環」を生み出すという想いが込められているそうです。

シャンプー用のエコガラスボトルの販売にも、納得です。
 
バームの次に開発されたマルチオイルについては「オーガニックなどの植物成分100%。オイルも私たちが生きて行く上で欠かせない酸素のように大切なものというコンセプトで、季節を問わず、ユニセックスで、そして家族でお使いいただけます。やさしい香りのラベンダー精油は世界中のラベンダーを嗅ぎ比べ厳選して選び抜いたこだわりのラベンダーを配合しています。」と。さらにエシカルな取り組みについては「Oは『one bottle:ワンボトル』をテーマに、シャンプー用のエコガラスボトルを販売しています。日本ですとまだまだバスルームでガラスのボトルを使うには抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、子どもがいる我が家でもこのボトルはすんなりバスルームに浸透しました笑。ガラスボトルの下にシリコンラバーが付いており、滑らないようになっているので安心です。また、ブラスチックボトルと違って汚れにくく、使い終わってからも洗うと新品容器のようにきれいになります。」その繊細な取り組みにも納得で、このエコガラスボトルは私たちのお店でも取り扱わせていただく準備を進めています。