京都で作られる創作竹工芸の取り箸などを、暮らしの中に。

京都の二条城の近くで創作竹工芸の製造を続けられている公長齋小菅。「こうちょうさいこすが」と読みます。当店のディレクターの今井は普段の生活の中で、この竹の取り箸と出会いました。自然の素材を生かしながらモダンな美しさも感じさせるその取り箸は、日常の道具として、とても愛おしいものになったのです。公長齋小菅の公式サイトには、こう書かれています。「時代とともに、暮らしに求められるものも変わっていきます。けれども、私たちは日本人の大切にしてきた『繊細』や『丁寧』といった感性や価値観を忘れることなく、日々、もの作りに努めていきたいと思っています。」さらに「竹は自然からの贈り物であり、竹工芸は素材を生かす素材工芸と考えています。そして、竹という素材は古くから日本人の暮らしに広く親しまれ、密接なかかわりをもってきたこともあり、癒しや和みを感じさせてくれるものです。竹は4~5年で成長し、農薬を使わないことからも環境に優しく、木の代替素材としても利用されるなど次世代の素材として注目されています。私どもは21世紀に相応しい暮らしの道具として、竹製品を作り続けてまいります。」と。当店を開店したことで、私たちの大好きな街である京都の作り手様とご縁ができたことを、とてもうれしく思っています。