プロフィール
武田哲 TETSU TAKEDA

1961 神戸市生。
武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン科卒。
1986年から2010年までニューヨークを拠点に作品を発表。
現在は神奈川県で制作活動を続け、国内外で作品を発表している。
近年は、自己の意図や作為によるコントロールを離れた制作スタイルにシフトし、浜辺の漂着物や廃材などを素材とした立体作品、写真、ペインティング、ドローイング作品など制作。

 

近年の展覧会

2021 “Lucky You” John Gallery, Kamakura Japan
2022 ”Time Travelin’ “ Space 8510, Tokyo Japan
2022 “New Landscape” Gallery Pictor, Kamakura, Japan
2023 9th Bi-City Biennale of Urbanism/Architecture
          “Been Here and Gone” Shenzhen, China
2023 “The Great Gig On The Beach” Mizusai gallery,
          Tokyo Japan
2023 “In the moment”
   57W57Arts, New York,NY

www.tetsutakeda.com
instagram


インタビュー

Q1 .今回の作品の紹介をお願いします。

今回の展示作品は立体作品2点とドローイング1点になります。
立体の作品は廃材、貝殻、プラスチックの漂着物、発泡スチロール、粘土などを使って制作した作品で、ドローイングは水彩、インク、オイルパステルを使って描いたものをコラージュして制作したものです。

Q2 .その作品への想いは何でしょうか。

自分の作品制作は素材を集めるプロセスをとても大事にしていて、自転車に乗ったり海や山に行くその過程で遭遇する景色や物や出来事に対して写真を撮ったり、ドローイングしたりして、ある程度の形や構図が決まっていったりする。描いて、破って、貼って、壊しての繰り返しの中で予期しない形を見つけていくと同時に自分の枠をどんどん広げていく自由になるための行為。

Q3 .座右の銘を教えてください。

Keep Smiling

Q4 .趣味を教えてください。

自転車に乗ること。

Q5 .鎌倉はいつ頃からアトリエをお持ちですか。
又、そのきっかけは何でしょうか。

自分は鎌倉ではなく逗子在住ですが、2010年の終わりから住んでいます。
アメリカから日本に戻ってこなくてはいけなくなり、どこにしようかと思った時に小さい時から鎌倉のおばさん家に遊びにきてたので東京も近いし良いと思い鎌倉に場所探したのだけど、探す時間もあまりなく良いところが見つからないまま最終的に逗子になりました。

Q6 .鎌倉の好きなところ、好きな季節、好きな場所はどこでしょうか。

海、山、夏

Q7 .1日の中で、好きな時間はいつ、何をしている時ですか。

自転車に乗ってる時、海や山にいる時、制作している時。

Q8 .もし、別の場所にアトリエを持つとしたら、どこですか。

宮古島、マダガスカル

Q9 .今後、作っていきたいと思っている作品について教えてください。

今年の5月から台湾での屋外展示だったのだけど地震諸々色々あって中止になってしまい、高さ3メートルくらいの立体を3点使ってインスタレーションする予定だった作品が初めの基礎を作る段階で終わってしまったので、大きい作品作りたいです。